2007年09月02日

わきがの手術は

わきがの手術は医療技術の革新などもあり、以前に比べわきが手術の失敗や後遺症などが残るケースはかなりすくなってきたと言われています。そうした経緯もあり、昔はしばしば見られたわきが手術を行った後の「わきがの再発」もかなり少なくなっています。例えば、現在のわきが手術の中でも採用されることが多い超音波わきが手術は超音波を利用することにより、わきがの原因と言われるアポクリン汗腺、皮脂腺を根元から除去し、再発の心配はほとんどないと言われているそうです。
ですので、わきが体質の人以外のわきの下では、そのような餌がないので生存し続けることができません。この細菌の主な役割は、常在菌という雑菌退治です。それだけではなく、この細菌はアポクリン汗に含まれている脂肪分とたんぱく質も分解します。これらを分解することにより、腐敗臭が出るようになるのです。この皮脂腺からの脂肪分についてもうすこし詳しく説明しますが、脂肪分がたくさん分泌されることにより、皮脂膜のアルカリ度が高くなってしまうと細菌やばい菌が繁殖しやすくなるそうです。
つまり、わきが治療薬は時間の経過とともにその効果は薄れてきますし、またわきの下が不衛生であれば、それだけわきが治療薬の効果が低減してしまうことになります。わきが治療薬は、これまで通りわきの下を清潔に保ちながら利用することで、わきがの臭い対策の効果があると考えるぐらいがちょうどいいでしょう。 また一方で発汗を抑制する薬用制汗剤とよばれる商品もあります。臭いを抑えるという仕組みとは異なり、発汗そのものを抑えるという仕組みで売れ行きが好調な商品もあるそうです。
使用方法としては、重曹の粉末を直接、わきにつけるだけでも効果がありますし、また重曹石鹸などを使用してわきを洗うというのも効果的です。わきがの黄ばみ(特に範囲や色が濃い場合は)を洗濯することは、なかなか大変でして、普通の洗濯では、なかなか落ちない場合もあります。そこで、家庭用洗剤として使用されている重曹はオススメです。上手くいけば、消臭効果も期待できます。ただ、洗濯剤には重曹以外にも様々な、漂白・消色効果の高いものが市販されていますので、それらを利用するというのもいいのではないかと思います。


同じカテゴリー(わきが治療)の記事
 医療技術の革新などもあり (2007-09-04 23:48)
 わきがによる悩みの一つに (2007-08-21 23:38)
 わきが・ワキガ治療には (2007-08-17 14:07)
 わきの下にあるアポクリン腺という (2007-08-13 20:36)
 多汗症という症状が (2007-08-12 00:37)
 わきががにおい始める (2007-08-09 15:40)

Posted by ユウタ at 22:08 │わきが治療